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野球グローブの種類について
軟式と硬式
数ある野球用品についての素朴な疑問として、多彩なグローブの内でも軟式グローブと硬式グローブの違いが気になっていた、などということはありませんか。
軟式グローブで硬式やってはいけないのでしょうか。
価格にも反映されているのですが、違いはやはり、質のようです。硬式グローブの方が本格的で高級で分厚くなり、値段も高くなります。
硬式グローブの方が硬く、使用で手などが痛くないようにするために厚くなっています。
軟式グローブの使用は、逆に言うとですが、手が衝撃を吸収しがちです。
また、他の理由として、捕球の方法の違いがくっきりとあります。
球の回転を止める必要のある軟式グローブと、当てれば補給できやすい硬式グローブとでは自然とグローブの皮の質が違ってくるわけです。
まだポジションが決まってないようなら「オールラウンド用」を選ぶとよいでしょう。
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天然皮革
競技用のものは天然皮革が多い。
グローブに使われる皮革は主に牛革で、アメリカ産、日本産、ヨーロッパ産などが使われる。
また、裏革には鹿革が使われる場合もある。グラブ製作はその工程のほぼ全てが手作業で行われる。
熟練した職人がその目で革を選び、各パーツに切り分けて手作業で縫製される。革を縫い合わせたものを反転させることで指を入れるスペースを作る。
親指部から平部の縁を通り小指部に至る部分にはフェルトが入れられる。
縫い合わせたものを革紐で固定し、マークや焼印、刺繍などを入れて完成する。
硬式用と軟式用で革質は異なり、当然ながら硬式用のほうが丈夫な材質で作られる。
また、準硬式野球では硬式用が使われる。
合成皮革・人工皮革
天然皮革と異なり、水に濡れたりしても手入れが簡便であり、安価で品質も均一であることなどから普及している。
遊戯用のグローブには、合成皮革または人工皮革製のものが多い。
ものによるが、天然皮革に比べて劣化が早い傾向があり、天然皮革のように手に馴染むといった質、形になりづらい。
約5年程度で劣化してくることが多い。