広島の菊池選手はSSKのグローブを使用しています。
菊池選手はセカンドとショート、どちらの守備も一つのグローブで対応しますが、小ぶりなショート用のものがベースになっています。

昨年まではウインサムと呼ばれるバックスタイルに、クロスウェブの中心の革が補強されたタイプのロケットクロスウェブという仕様のグローブを使っていましたが、新しいモデルに変わるにあたり、色々と変化が為されています。

バックスタイルはウインサムから、これも特徴的なDJバックに変更されています。
通常は手の甲部分の革が親指側背面部の革と一体になっていますが、このモデルでは別々の革を使用しています。

菊池涼介選手のグラブは更に手の甲部分の革の両サイドが親指、小指部の革に包み込まれるような形状になっているため、手の甲全体が革にホールドされ、グラブとの一体感が増すようになっています。

ウェブも個性的なニューショートVに変更されています。
今までのニューショートウェブはグローブ本体との接合部が紐でしたが、新しいウェブは革になっているので耐久性がアップする上、ウェブが伸びづらくなり、早い打球にも負けないようになっています。

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