丸佳浩選手のグローブについて
丸佳浩外野手はASICSのグローブを使用しています。
丸選手のグローブは外野手用モデルの中では最も大きい63モデルがベースとなっており、球際のプレーでも上手くボールが収まるよう、広くて深いポケットが特徴です。
グローブのバックスタイルにはスラバートップ構造を採用しています。
このASICS独自の構造は、各指が入る部分を通常のグローブよりも短くすることでグローブ全体の軽量化を図り、少しでもプレーヤーの負担が減るように工夫されています。
ウエブは外野手用としては一般的なTウェブを採用しており、カラーはチームカラーのレッドとブラウンのツートーン仕様になっています。
軽量化を実現しつつも、指部背面のハミダシを二本にすることで、打球・送球に負けない強度を保てるようになっています。
また、丸選手のグローブは小指の部分に指が二本入る仕様になっています。
この構造はグラブを大きく開くことができることと、ボールを挟み込む感覚で確実にキャッチできるようになるという特徴があります。
グローブのサイズは大きく、しかし軽量であるという相反する特徴は、外野の広い守備範囲を補い、球際に強いプレーができるようにしたいという丸選手の意思が反映されているのでしょう。
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*選手が使っているメーカーと、このサイトで紹介しているメーカーが違うケースもありますのでご了承ください。試合やシーズンによってグローブを変えている選手もいますので、あくまでもご参考程度の留めておいてください。
