阪神の新外国人候補コートニー・ホーキンスとは?ポジションは?打撃は?
阪神の新外国人候補コートニー・ホーキンス選手について紹介します。
まずは簡単なプロフィールです。
ポジション |
レフト |
身長、体重 |
190cm/111kg |
投打 |
右投右打 |
出身地 |
アメリカ |
経歴、実績 |
ホワイトソックス傘下 (2012 - 2018) |
コートニー・ホーキンス選手はホワイトソックス傘下でデビューしたアメリカ出身の選手です。
2022年現在、28歳です。
もし阪神タイガースが獲得できれば、29歳のシーズンとなり、年齢的には脂の乗ったタイミングでの獲得が可能になります。
メジャー昇格はないものの、2021年から成績を向上させ、この年では91試合に出場して打率.326、32本、78打点をマーク。
そして2022年にはアトランティックリーグ(独立リーグ)のレキシントン・レジェンズで、レフトのレギュラーに定着し、127試合に出場。
規定打席に初めて到達し、打率は.298、48本塁打、125打点をマーク。
独立リーグながらもホームランと打点王に輝きました。
コートニー・ホーキンスはどんな選手?
まずはコートニー・ホーキンス選手の動画を見てみましょう。
基本的にはプルヒッターで、外角の球はセンター方向へ持っていくバッティングも兼ね備えています。
日本の投手の外角のスライダー、チェンジアップの見極めは未知数です。
しかし2022年の出塁率は.399。
4割前後を推移しており、しっかり四球も選べていることがわかります。
数字が現すように、決して闇雲に振りまくるタイプの選手ではありません。
OPSは驚異の1.055。
長打が打てて、出塁できる成績を収めています。
ただし、独立リーグでも3割打てないミート力にはやや疑問が残ります。
コートニー・ホーキンスの年俸は?
コートニー・ホーキンスの年俸は分かりませんでした。
しかしコートニー・ホーキンスが在籍しているアトランティックリーグ(独立リーグ)には、かつて阪神でも活躍した坪井選手が在籍した経験があります。
その時の年俸が150万円ほどと言われています。
つまり日本の独立リーグと変わらない給料です。
それを考えると阪神なら全く問題なく支払える年俸と言えるでしょう。
コートニー・ホーキンス選手を獲得した場合の起用法とは?
決して守備範囲は広くなく、肩もそれほど強くないという情報があります。
そう考えるとライト起用は難しく、実質レフト一択が予想されます。
レフトはロハス・ジュニア、島田海吏、糸井嘉男らが起用されましたが、確固たる成績を残せた選手がいないため、そのままレフトに入ることが濃厚です。
コートニー・ホーキンスを獲得した場合の成績予想は?
独立リーグ経験のみというのが、1番気になる要素です。
しかし2022年巨人でプレーしたウォーカー選手も独立リーグ経験のみ。
ウォーカー選手は来日前の独立リーグで打率は.320、33本塁打、101打点をマークしていました。
ホームランは圧倒的にコートニー・ホーキンス選手のほうが上ですし、それ以上の成績を収めてもおかしくありません。
日本の野球にどれだけ対応できるかにもよりますが、タイプ的には下記のような数字が予想されます。
打率.250 本塁打28本 出塁率.330 OPS 800〜850
以上、コートニー・ホーキンス選手について紹介しました。
