楽天の新外国人候補マイケル・フランコとは?ポジションは?打撃は?
楽天の新外国人候補マイケル・フランコ選手について紹介します。
まずは簡単なプロフィールです。
ポジション |
三塁手、一塁手 |
身長、体重 |
185cm/97kg |
投打 |
右投右打 |
出身地 |
ドミニカ共和国 |
経歴、実績 |
フィラデルフィア・フィリーズ (2014 - 2019) |
マイケル・フランコ選手はフィラデルフィア・フィリーズでデビューを飾ったドミニカ出身の選手です。
2022年現在、30歳です。
頭角を現したのが2015年。
メジャー初昇格し、この年メジャーでは16試合に出場して打率.179、5打点をマーク。
そして2016年には三塁のレギュラーに定着し、152試合に出場。
規定打席に初めて到達し、打率は.255、25本塁打、88打点をマーク。
それ以降もレギュラーに定着し、2017年は打率.230、24本塁打、76打点をマーク。
2018年は打率.270、22本塁打、68打点をマーク。
2019年は打率.234、17本塁打、56打点をマーク。
2020年は打率.278、8本塁打、38打点をマーク。
2021年は打率.210、11本塁打、47打点をマーク。
2022年は打率.229、9本塁打、39打点をマーク。
成績は近年下降気味ですが、メジャーでも二桁ホームランを打てる実力は持っています。
マイケル・フランコはどんな選手?
まずはマイケル・フランコ選手の動画を見てみましょう。
基本的にはプルヒッターで、外角の球はセンター方向へ持っていくバッティングも兼ね備えています。
ただし、トップの位置があまり安定せず、ミート力にはやや疑問が残ります。
日本の投手の外角のスライダー、チェンジアップの見極めは未知数です。
出塁率は3割前後を推移しており、近年は2割5分台まで低下しています。
数字が現すように四球を選べるタイプの選手ではありません。
マイケル・フランコの年俸は?
2022年は年俸80万ドル(推定約1億1,785万)で契約しています。
日本のチーム、ましてや楽天なら全く問題なく支払える年俸と言えるでしょう。
マイケル・フランコを獲得した場合の起用法とは?
サードの守備を考えても問題なく起用できるレベルの守備力は持っています。
サードは茂木、渡邊、鈴木、黒川が起用されてきましたが、確固たる成績を残せた選手がいないため、そのままサードに入ることが濃厚です。
ただし、マイケル・フランコはファーストでの出場経験もあります。
サードで茂木あたりの状態が良ければ、ファースト起用も考えられます。
マイケル・フランコを獲得した場合の成績予想は?
長打は期待できる成績を残していますが、打率、出塁率の低下が気になる要素です。
日本の野球にどれだけ対応できるかにもよりますが、タイプ的には下記のような数字が予想されます。
打率.220〜230 本塁打13〜18本 出塁率.270〜280 OPS 700〜750
以上、マイケル・フランコについて紹介しました。
